2012年の弊社、並びに代表の岡本の活動を振り返る

本年も残りわずかですが、2012年の弊社、並びに代表の岡本の活動をふりかえっておきます。

◆1月:

・名取市図書館どんぐり子ども図書室の開館支援
正月は熊本市から名取市への陸路での大移動から始まりました。
次への始まりとなる一歩でした。来年も1/3には名取に発ちます。

◆2月:

・ミュージアムサミット2012にてアーカイブズ分科会を担当
未知なる分野との接近遭遇は代えがたい経験でした。

・Code4Lib2012に参加
シアトルに出張しました。このカンファレンスへは初参加。
ボーイングの工場でみた787の組み立て風景も印象的でした。

・第15回ARGカフェ&ARGフェスト@京都を開催
インターンの有元さんがここで卒業しました。おつかれさまでした。
なお、ARGカフェ&ARGフェストは当分の間、実施予定はありません。

◆3月:

・東亜図書館協会(CEAL)、北米日本研究資料調整協議会(NCC)に参加
恒例となってきましたが、トロントでの会議に参加し、一部パネルに登壇しました。来年のサンディエゴ大会にも参加する予定です。

・某研究プロジェクト報告書作成
昨年に引き続き実施しました。このような仕事もしているのです。

◆4月:

・京都シェアハウスプロジェクト「鍵屋荘」開設
念願のシェアハウスを京都で始めました。
私的な側面と、事業としての側面と半々ですが、まずまずの状況です。

・第2回ニコニコ学会βシンポジウム開催
昨年12月の第1回開催に続き、現場監督と事務局を担当しました。

・某社社内文化醸成プロジェクト開始
某社にて社内勉強会の発足・継続を支援しています。

◆5月:

・富山市立図書館プロジェクト開始
富山出張がこれ以降、一気に増えました。来年も継続の予定です。

・図書館総合展フォーラム2012in仙台
図書館総合展の地方展開第2弾でした。バスツアーも実施。

◆6月:

・2012年度人工知能学会全国大会(第26回)(JSAI2012)で発表
多忙ではありましたが、比較的仕込みの時期でした。

◆7月:

・saveMLAK年次報告会
懸案だった年間の活動報告会をついに実施できました。

◆8月:

・NII学術ポータル担当者研修
昨年に引き続き受託実施しました。カリキュラムも一部改訂。

◆9月:

・マイニング探検会合宿
昨年に引き続き開催。
このときの体験は翌月のライブラリーキャンプに活きています。

・京都大学サマーデザインスクール2012
こちらも2年連続での参加でした。
今回は強力な助っ人がいたので非常に楽をさせてもらいました。

◆10月:

・ライブラリーキャンプ2012秋開催
初の試みとなる自主事業の展開を始めました。
課題は次回ですね。

・電子書籍図書館推進協議会(ELPC)、発足
主に広報面でのお手伝いでした。

◆11月:

・第14回図書館総合展開催
「未来の図書館とテクノロジー」ブースの展開や自社主催フォーラムの開催等。

・『ライブラリー・リソース・ガイド』創刊
新たな雑誌を創刊しました。これは大きなチャレンジでした。

・さくらWORKS<関内>運営受託開始
地味な話題ですが、本腰で取り組むための施策の一つです。

・『情報処理』11月号「電子書籍」特集
たいへんなワークでしたが、結果的には非常に良い特集になりました。

・カーリルラボ研究開発トライアル、発表
思いのほか、反響が薄いことに意外感を感じています。

・saveMLAK震災訓練プログラム開発プロジェクト、実施
特にプログラムを自分で書けたことは大きな経験でした。

◆12月:

・新著『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』刊行
編集ご担当のおかげで刊行にこぎつけました。

・ARG-WI2研究会
日本初の研究会スタイルを目指しています。

・第3回ニコニコ学会βシンポジウム開催
今回から現場監督を下り、事務方は事実上、3社+アルファの分業体制に移行し成功。

様々な方面に展開していますが、「学問を生かす社会へ」というコーポレートビジョンを常に旨として、2013年も歩んでいきたいと思います。

この1年のみなさまのご厚情に心から感謝申し上げます。