アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG、以下弊社)は、千葉県松戸市の(仮称)東松戸図書館仕様書作成を支援しました。
松戸市は、2017年5月に「東松戸まちづくり用地活用事業実施方針」を公表し、国保松戸市立病院の移転に伴い、まちづくり用地として事業目的の変更が行われた土地の活用の方針をまとめました。
その中では、人口の増加が見込まれる東松戸駅周辺において、様々な世代の住民が交流するコミュニティ活動の拠点として図書館等の公共施設と、民間施設を併せ持つ施設の整備事業を、公民連携型の事業手法で進めることが示されています。
弊社は東松戸まちづくり用地活用事業を実施する業者選定のために必要な、「(仮称)東松戸図書館整備水準表」策定と、それに基づき松戸市が策定した「東松戸まちづくり用地活用事業 公共施設等に関する要求水準書」に図書館の整備水準がきちんと反映されているか確認の作業を支援しました。
「東松戸まちづくり用地活用事業 公共施設等に関する要求水準書」は松戸市のウェブサイトで公開されています。どうぞご覧ください。
東松戸まちづくり用地活用事業事業者募集要項等の公表について(松戸市)
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/siyuzaisan/higashimatsudo/boshuuyoukoukouhyou.html
本事業の提案書の提出は12月1日(金)に締め切られ、12月中に事業者によるプレゼンテーションが公開型で行われる予定です。
<関連サイト>
第39回(2017年度)図書館建築研修会 「公共施設マネジメント計画と図書館」(公益社団法人日本図書館協会)
http://www.jla.or.jp/committees/shisetu/tabid/700/Default.aspx
「松戸市における公共施設マネジメントと図書館について」と題して長谷川毅氏(松戸市教育委員会生涯学習部図書館)、小松拓磨氏(松戸市総合政策部公共施設再編課)から事例報告があります。弊社が支援した本業務と関連する研究会として紹介させていただきます。