群馬県立図書館の在り方検討報告書が公開

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)の代表・岡本真が委員を務める群馬県立図書館の在り方検討委員会の報告書が公開されました。

群馬県立図書館の在り方検討報告書が公開

2ヶ年度で計8回行われた検討委員会での議論が整理されています。検討委員会は会議だけでなく、オンライン、オフラインで各1回のワークショップや群馬県立図書館職員へのアンケート、県内基礎自治体図書館の元職員へのヒアリングで行われました。
一連の議論を踏まえて、「考慮すべき見通し」として「人口減少、市町村間格差の拡大、『Society5.0』への移行、情報格差の拡大」、「目指す姿」として「自立分散型社会を支える知的基盤として、県民と共創する図書館」を打ちだし、「目指す姿を実現するために注力する役割・機能の方向性」として3つの柱を整理しています。
今後の都道府県立図書館の方向性の一つを示すものとして、ご覧ください。委員会各回の議事録も参考になるはずです。

<関連リンク>
・群馬県立図書館の在り方検討委員会
https://www.pref.gunma.jp/03/x38g_00092.html
・群馬県 – 【3月3日】群馬県立図書館の在り方検討報告書について(生涯学習課)
https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/188869.html
・群馬県立図書館
https://www.library.pref.gunma.jp/
<関連記事>
・群馬県立図書館の在り方検討委員会の委員を拝命
https://arg-corp.jp/2021/11/08/gunma/