【弊社代表・岡本真の新共著『未来の図書館、はじめませんか。』刊行のお知らせ】
今秋、弊社代表の岡本真が図書館をテーマに初めて書き下ろした本が刊行されます。
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<書誌>
岡本真・森旭彦著『未来の図書館、はじめませんか。』
・出版社:青弓社
・発行日:2014年11月上旬
・価格帯:2000円(予定)
http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
<目次>
まえがき 図書館は知の番人だ。
第1章【図面から生まれる図書館は正しいのか】
・市民に盲目な「図面から生まれる図書館」
・図書館デザインの行方
・消えた「図書館職人」の時代
・図面から生まれる“効率図書館”の実情
・出来合いの公共施設には、“しなやかさ”が宿らない
・市民から生まれる図書館
・信じることから始めよう、市民のちから
・本当の、市民の声の聞き方
第2章【図書館の“周辺”にある、進化のチャンス】
・ゲーム機のある図書館
・メディア利用から見る「静かな図書館」
・市民利用に見る騒がしい「シェアオフィス」のニーズ
・図書館Webサイトは本当に公共性があるのか
・日本の公共空間の捉え方
第3章【図書館の原風景を見つめる】
・ひとつとして同じ図書館はない
・多様な歴史から生まれた図書館の原風景
・輸入された原風景「無料図書館」
・二冊目の『市民の図書館』を探して
第4章【「足で見る」図書館】
・いろんな図書館を知ることが“ライブラリー力”を上げる
・「質は量から生まれる」私の図書館探訪
・すべてが素晴らしい図書館なんて存在しない
・「アポなし訪問」の壁と図書館の閉鎖性
第5章【「まち」から生まれる図書館、図書館から生まれる「まち」】
・「まち」から生まれる図書館
・都市総合計画は、図書館の在り方を考える上での必須資料
・土地を知り、まちを立体的に理解する
・まちの課題はフィールドワークでしか見えてこない
・図書館から生まれる「まち」
第6章【さあ、図書館をつくろう】
・図書館の新設だけが「図書館づくり」ではない
・ビジョンのない基本構想への違和感
・図書館のためのビジョン・メイキング
・フィールドワークを経た上で基本構想をまとめる
・基本構想は未来から見た未来を、今からつくること
・図書館を形に。基本計画・整備計画
・ハード面とソフト面は切り分けて外注すべき
第7章【「発信型図書館」のための、アイデアのつくりかた】
・ワークショップの罠
・図書館で見つけるアイデア“100連発”
・アイデア+マラソン=アイデアソン
・書くブレインストーミング「ブレインライティング」
・「聞きたいこと」と「発表したいこと」を最大にする会議「アンカンファレンス」そして「ライブラリーキャンプ」
・図書館を発信。「メディアリレーションとロビイング」
・「見せる」から伝わる。「アドボカシー」
・自分の“財布”を持つ強み「ファンドレイジング」
第8章【図書館の拡張】
・「図書館で起業」は可能か?「産業支援」
・図書館の役割は知の総合コンサルタント。「議会支援」と「行政支援」
・図書館のサードプレイス、どう生かす? 「市民活動支援」と「市民協働」の在り方
・魅力再発見は図書館の「観光支援」で
・新しいことが起こり続ける「デジタルアーカイブ」
・図書館は「オープンデータ」の守護神になるか?
・「MOOC」で学習の地域間格差を、ゼロに。
あとがき
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なお、本書の販売は、
・第16回図書館総合展
http://2014.libraryfair.jp/
における
・第16回図書館総合展<学び×コミュニケーション>ARG共同ブース
https://www.facebook.com/events/1537781183132290/
・本屋B&Bブース
http://2014.libraryfair.jp/node/2273
で販売します。また刊行記念フォーラムを第16回図書館総合展内で開催いたします。
◆第2回ARGフォーラム「これからの図書館のつくりかた-新著での議論を軸に」
・日時:2014年11月5日(水)10:00~11:30
・会場:第3会場(アネックスホール203)
https://www.facebook.com/events/552180724927600/
お買い求めいただけますと幸いです(ご利用の図書館へのリクエストもぜひ)。