はじめまして。
2019年10月1日(火)付で、アカデミック・リソース・ガイド株式会社(以下、ARG)に入社した有尾柚紀(ありお・ゆずき)と申します。
図書館については、幼少期は読書をするための本を探す場所、受験の時期は勉強場所、卒論の時期は資料を探す場所として、それぞれの場面で足しげく通っていた思い出があります。
そうした意味で、図書館は自分にとって愛着も思い入れも非常に深い場所であり、大学時代には日本文化学科で勉強すると同時に、司書資格を取得しました。
司書課程の講義の中でも、施設論の講義はとてもわくわくするもので、帰宅してからその日聞いた内容を興奮気味に親に話していたことを覚えています。
大学を卒業後、富士通株式会社に入社し2年半総務部門で不動産の担当として、会社の所有する土地や建物の運用・管理や活用検討の業務を行ってまいりました。
この仕事を通して、“人”が活動する施設というものに対して興味を深めるともに、より何かをつくるということに対して深く関わってみたいという思いを強く持つようになっていきました。
そこで、かねてより思い入れの深い図書館のプロデュース事業を行っているARGでの仕事に挑戦することを決めました。
これまでの経験が活かせる部分、そしてそれ以上に新たにまなんで習得していくべきことがたくさんあると思いますが、多くのことを勉強し、関わる方々と誠実に考えながら、それぞれの地域や人にとって価値のあるものを提供できる存在になっていけるよう努力していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。