島根県隠岐郡西ノ島町のコミュニティ図書館基本計画・基本設計・実施設計業務のプロポーザルに、弊社は株式会社丹羽建築設計事務所の協力企業として参加しました。
2016年11月30日(水)に行われた第2次審査を経て、最優秀に選定されました。
▽西ノ島町「コミュニティ図書館プロポーザル提案の第2次審査の結果について」
http://www.town.nishinoshima.shimane.jp/news/382
経験豊富な建築会社である丹羽建築設計事務所(http://www.niwa-archi.com/)、構造設計に西建築設計事務所(http://www.nishi-sekkei.jp/)、整備設計にナガヤマ設備設計と弊社が協力することで、ハードとソフトを融合した提案となりました。また今回は島根県斐川町立図書館(現、出雲市立ひかわ図書館)などを設計した藤原建築アトリエの藤原孝一さんにも図書館建築のアドバイザーとしてご指導をいただきました。
今回は基本的なコンセプトとして、「西ノ島町の暮らしを支えるみんなの居間 西ノ島みんなの家」を掲げました。
ひとつ屋根の下に人びとが集まり、情報に出会い、ものに出会い、ひとに出会い、それらが相互につながるコミュニティとしての場でもあり、西ノ島町を訪れる人びとを暖かくもてなす「みんなの家」となるような施設とすることを審査会でお話させていただきました。
さらに「まちづくり」「ひとづくり」「しごとづくり」を支える機能を備え付けていくソフトの提案もさせていただきました。
弊社は、隠岐に限らず、離島は日本の多くのまちの未来を指し示す鍵ではないかと考えています。そしてきちんと向き合い、「私たちごと」として、西ノ島の未来への第一歩となるこの図書館づくりに貢献してまいります。
<弊社の離島関連の取り組み>
▽ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第10号で「離島の情報環境」を特集しました。
http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/b/1196964/
▽離島経済新聞社の『季刊ritokei』19号「島の暮らしとインターネット」の「島々仕事人」に弊社代表の岡本へのインタビューが掲載されています。
https://ritokei.stores.jp/items/5836571a99c3cda8d300014a
▽隠岐経済新聞に弊社が実行委員のメンバーを務めた「しまとしょサミット」の記事「隠岐・海士町で「しまとしょサミット」島内外から来場者」が掲載されています。
http://oki.keizai.biz/headline/53/