産学連携ビブリオバトルを開催-「これからのまなび」をテーマにベネッセと帝京大学が対決

ベネッセ教育情報図書館(東京都多摩市)と帝京大学メディアライブラリーセンター(東京都八王子市)が産学連携ビブリオバトルを開催し、アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)はその企画・運営を担当しました。
同じ多摩地域にある企業と大学の本を通じた交流によって、今後の多摩地域活性化に貢献することを目標に、産学連携の新しい形として今回のビブリオバトルが実現しました。

2016年9月28日(水)18:30から、ベネッセコーポレーション東京ビル内の社内フリースペースココラボにて開催された「ビブリオバトル in ベネッセ」は、帝京大学・ベネッセの両関係者から50名を超える観客が帝京大学生とベネッセ社員混合のビブリオバトラー(発表者)の皆さんの発表を見守りました。今回のテーマ「これからのまなび」に合わせて、各バトラーはとっておきの一冊を紹介し、未来の教育について共に考える貴重な機会となりました。

チャンプ本に選ばれたのは、帝京大学文学部社会学科3年の山縣尚史さんが紹介したジョーン・バウアー著、灰島かり訳『靴を売るシンデレラ』(小学館、2009年)。ご自身の教育体験から語られる等身大のエピソードは、多くの観客に共感を与えました。

今後も広く多摩地域を巻き込んだコラボレーションイベントとなるよう、継続的なビブリオバトル in ベネッセの開催を検討しています。相互の取り組みや活動について知るコミュニケーションとして「ビブリオバトル in ベネッセ」がますます盛り上がっていくことを期待しています。

ARGはビブリオバトル普及委員会サポーター会員(ゴールドサポーター)でもあり、今後もビブリオバトルを活用した場のデザインに取り組んでいきます。

《ビブリオバトル関係の関連リンク》
・知的書評合戦ビブリオバトル公式ウェブサイト

・帝京大学八王子キャンパスニュース

・大学プレスセンターニュース

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