まちの新しい図書館「西ノ島みんなの家」 第1回縁側カフェを開催

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG、以下弊社)は、株式会社丹羽建築設計事務所(http://www.niwa-archi.com/)の協力企業として、島根県隠岐郡西ノ島町のコミュニティ図書館基本計画・基本設計・実施設計業務を支援しています。

2017年3月16日(木)にこの業務の一環として西ノ島町中央公民館で第1回縁側カフェを開催しました。西ノ島町の図書館のコンセプトは「みんなの家」です。家にある縁側にみんなで座り、ときには友達が遊びに来て話の輪に入るように、開かれた場をつくりたいと思いこの名前をつけました。

西ノ島町では2018年の完成を目指して図書館づくりが行われています。 縁側カフェは、新しい図書館への思いや夢を語り合うことで、西ノ島の未来を考える場になっていけばと考えています。

 

 

当日は、14名の参加があり、お茶をのみながら、ゆったりと、図書館についての思いを語り合いました。地元の隠岐島前高校生が自分たちで図書館づくりのワークショップを企画・実施し、その結果の発表をしてくれました。高校生の自発的な活動に、他の参加者も刺激を受けました。参加者全員で、子どもたちのこと、自分たちの未来など、図書館ができたらこんなことができるかもという話題で盛り上がりました。

ワークショップは敷居が高いと感じている方でも、もっと気軽に参加できる縁側カフェをこれからも続けていきます。西ノ島町の事業の主担当である下吹越香菜は「一人でも多くの西ノ島町のみなさんと、直接言葉を交わせる場づくりを大切にしていきたい」と意気込みを述べていました。

次回の第2回縁側カフェは2017年4月14日(金)19:00~20:00に西ノ島町中央公民館で行われます。

これからも丁寧な対話を通じて、みなさんの思いを形にしていくお手伝いを続けてまいります。

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