鎌倉幸子、役員退任のお知らせ

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG、以下弊社)の役員である鎌倉幸子は2019年3月31日付で弊社役員を退任することとなりました。役員人事に関わるため、当日のお知らせとなりましたことをお詫び申し上げつつ、これまで弊社の鎌倉にいただいた関係各方面のご厚誼に感謝いたします。また後述する理由の関係から、鎌倉はいますぐに新たなご依頼に応えられる状況ではありませんが、少し長い目で見て、鎌倉への引き続きのご厚誼を賜れますと幸いです。

2016年1月に弊社に入社し、2017年10月には役員に就任した鎌倉ですが、実は2018年の比較的早い時期から、体調を崩しており、やや厳しい時期を過してきています。2018年の下半期には症状が顕著となり、お取引先各位には誠に申し訳ないのですが、一部の業務については履行することが難しい状況となっていました。お取引先各位にはあらためてお詫び申し上げますとともに、鎌倉の状況をご理解いただき、代表である岡本真ほかによる代替をお認めくださいましたこと、心から御礼申し上げます。

2018年の終盤からは自宅療養に努めてきましたが、鎌倉自身の状況は一進一退であり、今回、一度、あらゆる責務を離れて静養に専念するのが最善という結論に至りました。鎌倉自身は現在の状況をたいへん不本意に思っていますが、命や健康よりも大事なものはないというのが、鎌倉を含めた弊社役員・社員の総意であり、ここで一度役員を退任するという決断に至りました。以上の事情につき、ご理解を賜れますと幸いです。

なお、鎌倉の退任を受けて、鎌倉の持株は弊社の既存の役員間で買い取ることとしており、役員が株主であるという弊社の体制には変更はございません(株式の保有比率等は非開示としています)。

常日ごろより鎌倉の体調等にお気遣いくださる方々が少なくないことを鑑み、今回は以上のようにお知らせさせていただく次第です。鎌倉は弊社での当面の業務の最後の仕事として、先日刊行となった『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)の第26号において、特集「公共コミュニケーションと図書館アドボカシー」を担当し、自身も長編の書下ろし論考を執筆しています。弊社における鎌倉の当面の最後の成果として、ご一読賜れますと幸いです。

なお、上述のような状況ですので、今回のお知らせを受けての鎌倉への連絡等は不要不急の場合を除き、ご遠慮いただくようお願いいたします。当面の間は弊社代表の岡本が仲介しますので、どうしても鎌倉に連絡をおとりになりたい場合は、下記までご連絡くださるようお願い申し上げます。

岡本連絡先:mokamoto@arg-corp.jp

・『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)第26号

・「2016年を迎えるにあたって-新たなパートナースタッフ・鎌倉幸子よりの挨拶」