CDO・李明喜共編著『日本の図書館建築-建築からプロジェクトへ』刊行

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg、以下弊社)の最高デザイン責任者(CDO)である李明喜と五十嵐太郎さん(東北大学)の共編著『日本の図書館建築-建築からプロジェクトへ』(勉誠出版、3500円+税)が刊行されました。

以下、出版社による書籍紹介の一部です。


戦後日本の公共図書館建築の歴史をたどる―
日本の公共図書館は、いわゆる「箱モノ」から、コミュニケーションなどを重視した「有機的なモノ」へと変化を遂げている。こうした変化はいつごろから見られるようになってきたのだろうか?
戦後間もない1950年代から、2020年代の現在まで、全国各地の特色ある公共図書館を紹介することで、図書館建築の歴史的流れを追った一冊。

・第1章「図書館が根付いた時代の建築」
・第2章「多様化する図書館のデザイン」
・第3章「新しい状況がもたらす図書館建築の変化」
・第4章「現実空間と情報空間が重なった時代の環境としての図書館」

という構成の本書では、実に60館以上の施設を詳述し、約200点のカラー写真を掲載しています。副題の「建築からプロジェクトへ」が示すように、弊社の図書館建築観につながる一冊です。ぜひご一読いただけますと幸いです。

<関連リンク>
・五十嵐太郎、李明喜編著『日本の図書館建築-建築からプロジェクトへ』(勉誠出版、2021年、3500円+税)
https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=1&products_id=101196
https://www.amazon.co.jp/dp/4585200746/