えひめ地域政策研究センターの情報誌『舞たうん』に寄稿

えひめ地域政策研究センター(ECPR)の情報誌『舞たうん』に、アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)代表の岡本真が寄稿しました。

『舞たうん』Vol. 140(2019年4月)では、「図書館と地域活性化―図書館が地域を変えていく」という特集を組んでおり、特集巻頭に「図書館と地域活性化-その可能性と課題」と題した一文を寄せました。

全体的な構成は、
・「地域活性化」の起爆剤としての図書館政策の登場
・「地域活性化」×「図書館」の危うさ
・「成功」の物語との適度な距離感の必要性
・「地域活性化」と「図書館」への助言
・「地域活性化」のための図書館の活性化
としており、最後にこのように述べています。

「図書館に『地域活性化』の役割を期待するのであれば、当然図書館自体が活性化されなくてはいけない。図書館の活性化を担うのは、ひとえに人材と予算である」。
「地域を活性化する役割を図書館に期待するなら、それに見合った投資が欠かせず、図書館自体を活性化しなくてははじまらない」。

愛媛県外では入手が難しいと思われる情報誌ですが、早晩ウェブ公開される模様ですので、ぜひ全体をご一読いただければ幸いです。

・舞たうん
http://www.ecpr.or.jp/products/products-my-town/