ARG 第9回Webインテリジェンスとインタラクション研究会の運営を支援

2016年12月2日(金)~3日(土)に株式会社 リクルートテクノロジーズ本社で開催された“ARG 第9回Webインテリジェンスとインタラクション研究会” (以下WI2研究会)には129名のみなさまにご来場いただきました。多数のご来場、誠にありがとうございます。アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG、以下弊社)は、WI2研究会の事務局として運営支援を行いました。

今回は、研究発表が27件、スポンサー企業様による技術報告セッションが3件あり、2日間とも活気ある発表や意見交換が行われました。

各賞の受賞者は以下のようになっています。

・優秀研究賞
複数のタンジルブル入力を持つ不動産探索システム
大坪 五郎(株式会社ネクスト)

・萌芽研究賞
しおりの前後での単語重要度の増加率を用いた小説の既読部分からのあらすじ生成
森 晴菜、山西 良典、西原 陽子、福本 淳一(立命館大学)

・学生奨励賞
従属クラスタ動的生成機構を導入したMust-Link制約付きK-meansの提案
井本 博之(首都大学東京)

第9回WI2研究会は、委員長が高間康史先生(首都大学東京)に交代してから初めての研究会でした。今回から新しい取り組みとして、スポンサー企業様主催のポスターレセプションを行いましたが、軽食を取りながらポスターの前で発表者と質問者がより近い距離で研究に関する議論を深めることができました。

ポスターレセプションでの受賞者は以下のようになっています。ポスターレセプションの賞は投票で選ばれます。同票1位の研究が2件あったため、優秀ステージ発表賞は2件の表彰となりました。

・優秀ステージ発表賞
重力モデルとTF-IDFを用いたジオタグ付きTwitterデータからの観光地抽出と魅力の評価
前田高志ニコラス(東京大学)

・優秀ステージ発表賞
外国人観光客の相談相手となる Twitter ユーザの地域別検索
武田直人(筑波大学)

今後、研究会の開催内容をまとめた学生報告書を下記URLにて展開予定ですので、ぜひご覧ください。

▽ARG 「Webインテリジェンスとインタラクション」研究会
http://www.sigwi2.org/