第1回浜松市立図書館市民ワークショップの開催を支援

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG、以下弊社)は、「政令市図書館の未来をつくる浜松市立図書館市民ワークショップ」を開催支援しています。2017年7月2日(日)、弊社代表の岡本真による講演会「いっしょに考えませんか?図書館の“未来”」と併せて、第1回のワークショップを開催しました。ワークショップのファシリテーターを、弊社スタッフの野原海明、岡崎有彩が務めました。講演には55名、ワークショップには28名が参加されました。その中でも学生が13名(うち2名が高校生)という、若い世代の意欲を感じる回となりました。

全4回の連続ワークショップの初回は、ブレインライティングシートと呼ばれるツールを使い、「<私たち>がほしい図書館」についてアイデアを出してもらいました。シートに書き出された一人ひとりの考えは、グループの中で共有されるうちに<私>だけの想いではなく、<私たち>の想いに変わります。各グループからさまざまな考えが集められましたが、全体に共通してあげられたのは「くつろぎ」と「交流」を求めるものでした。

次回以降のワークショップでは、今回出てきたアイデアをふまえて、図書館を出てまちを歩きます。さまざまな視点から眺めることで見慣れたまちを再発見し、<私たち>が図書館に求めるものと、まちとのつながりを考えていきます。

第2回ワークショップは、浜松市立天竜図書館のある二俣協働センターにて、2017年7月23日(日)に開催されます。

<関連リンク>

▽浜松市立図書館
http://www.lib-city-hamamatsu.jp/

▽「大分県別府市の別府市図書館・美術館整備基本構想策定」(大分県別府市)
弊社が基本構想策定のため、開催を支援したワークショップの様子が動画でご覧いただけhttps://www.city.beppu.oita.jp/sisei/kakusyukeikaku/library_museum.html