IDRユーザフォーラム2018に開催協力、来場者は過去最多120名

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG、以下弊社)は、2018年11月28日(水)に実施された「IDRユーザフォーラム2018」の開催に協力しました。弊社代表の岡本真と同役員の岡崎有彩は、実行委員会委員も務めました。当日は過去最多となる120名の方々にご来場いただきました。

IDRとはInformatics Research Data Repository(情報学研究データリポジトリ)の略称です。国立情報学研究所(NII)では、情報学分野の研究者コミュニティに対する研究基盤の整備・提供の一環として、企業が提供した各種のデータセットを研究者に提供しています。

当日は、「データセット利用研究の動向」と題して大山敬三・データセット共同利用研究開発センター長(国立情報学研究所)よりご講演をいただきました。

また、今回から各種データセットを用いた研究アイディアの発表の場「スタートアップセッション」や、24件のポスター発表の「ライトニングトーク」、昨年のIDRユーザフォーラム2017で受賞した研究内容の「口頭発表」等、初めての取り組みを随所に散りばめた回となりました。今回のフォーラムを通じて、アカデミアとビジネスの双方で新しい研究が進む機会となれば幸いです。

これからも弊社は一貫してアカデミアとビジネスをつなぎ、日本の学術界と産業界の発展に向けたお手伝いをしていきます。

<関連サイト>
IDRユーザフォーラム2018
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/2018.html

<関連リンク>
データ公開の取り組みから10年 「IDRユーザフォーラム2016」の開催に協力しました
https://arg-corp.jp/2017/01/06/idr-2/
国立情報学研究所(NII)への不動産検索のHome’sによるデータ提供に協力
https://arg-corp.jp/2015/11/19/nii-9/
NII情報学研究データリポジトリにてリクルートデータセットを公開
https://arg-corp.jp/2014/09/01/nii-6/